平成29年度外務大臣表彰
平成29年7月18日
6月29日,外務省は平成29年度(2017年度)外務大臣表彰受賞者を発表し,当館管内では,日本と英国との相互理解の促進への貢献から、ジェームズ・ミラー氏が選ばれました。
ミラー氏は,2000年からスコットランド議会議員の政策顧問として,初の超党派対日友好議連の設立に貢献した他,日本語教育の導入に向けたグループ立ち上げにも尽力しました。また,アバディーン市の依頼で日本との関係促進のための戦略を制定,ロバート・ゴードン大学客員教授として,日本の大学との協力も推進されています。さらに,フュージョン・ウィスキー社共同創業者・執行経営者をも務めるミラー氏は,初のスコットランドと日本のモルト・ウィスキーとのブレンド「グラバー」を発案,ウィスキーを通じた日本とスコットランドの交流と関係強化にも貢献されています。
外務大臣表彰は,国際関係の様々な分野で活躍し,我が国と諸外国との友好親善関係の増進に特に顕著な功績のあった個人および団体に対し,その功績を称えるとともに,その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としており,本年は,全世界で193名の個人と45団体が表彰されました。
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