第19回国際生物物理学会IUPAB(開催報告)

平成29年7月26日
 7月16日から20日にかけてエディンバラで第19回国際生物物理学会が開催されました。この学会は3年ごとに世界各地で開催され、今回は2023年の第21回の開催地の選考を兼ねたものでもありました。
第21回開催を日本の京都で行うためのピーアール活動にあって、当館からは松永総領事の挨拶と日本の伝統文化を紹介するパフォーマンス提供に協力しました。
 また、一般社団法人日本生物物理学会の神取会長や中村前会長らも日本における生物物理分野の業績について工夫を凝らしたプレゼンテーションを行いました。
 日本の伝統文化を紹介するパフォーマンスについては、昼の部では、草月流華道家のデボラ・ハソーンさんにアサガオやひまわりなど日本の季節を象徴する花を使用した生け花を、夜の部では太鼓演奏グループ「土蜘蛛」に華麗なバチさばきの太鼓演奏を行っていただきました。どちらも大変素晴らしいパフォーマンスでした。
 これらの努力の結果、見事、2023年の開催地に日本が選ばれました。6年後の日本での開催が楽しみですね。