「スコットランド人と明治時代に関する講演会」の開催報告

2017/9/7
  8月31日、ファイフのダンファームリーンの市庁舎で、幕末から明治初年において日本とスコットランドの歴史に偉大な功績を残したスコトランド人、第8代エルギン伯爵ジェイムズ・ブルースについて研究をされている北政巳先生を日本から講師にお招きし、スコットランド日本協会の協力のもと講演会を開催しました。
  講演に先立ち,第8代エルギン伯爵の末裔のチャールズ・ブルースさんより挨拶を頂きました。
北教授は、1975年に初めてグラスゴー大学に来訪し、スコットランド銀行史の研究を始めとして、それ以降、幕末日本とスコットランドの交流史を研究されています。今回の講演では、第8代エルギン伯爵の功績を通して、幕末後に活躍した多くのスコットランド人、例えば工部大学校(現在の東京大学工学部)の初代学長のヘンリー・ダイアーや長崎に造船業の礎をもたらしたトーマス・ブレーク・グラバーといった日本で生活を送ったスコットランド人の偉業について講演をして下さいました。
  講演後の質疑応答も非常に活発で、北教授の研究がスコットランド人にも興味深いものであったようです。幕末後のスコットランドと日本の交流の発展において大きな役割を果たした第8代エルギン伯爵の功績を理解する場となりました。