「日本のロボットと未来」講演の開催報告

平成29年9月29日
 9月25日、ロボット工学の研究をされている長崎大学の山本郁夫教授をエディンバラ大学にお招きし、講演会を開催しました。
 山本教授は、魚型ロボットの開発などを行っており、このロボットは海中や海底探査などで活躍することが期待されています。講演では、魚型ロボットのほかに、ペットの代用を務めるロボット、手術の研修に使われるロボット、人とそっくりのアンドロイドなど、様々なロボットが紹介されました。また、ロボット工学が専門のトレヴァー・ランシー博士より、今後10年間に人間が担っている多くの仕事がロボットに取って代わられることになるとして、私たちの生活においてロボットが果たす役割やロボット技術へ日本の貢献などについて発表が行われました。