スターリング大学ジャパン・ウィーク2018の参加報告

平成30年2月26日

 2月19日から22日の4日間、スターリング大学で「ジャパン・ウィーク2018」が開催されました。
 21日に総領事公邸料理人による寿司の紹介と寿司作りの実演が披露されました。寿司の紹介では、現在の握り寿司が江戸時代に誕生したことやその当時は現在の握り寿司のものより2倍近く大きかったこと、江戸時代以前に誕生した「熟れ寿司(なれずし)」や「飯寿司(いずし)」の歴史とその材料や作り方について紹介しました。実演では、握り寿司以外に山葵のおろし方も披露し、参加者の方々にも山葵のおろし方を体験してもらいました。参加者は、江戸時代の大きめサイズと現在のサイズの握り寿司をそれぞれ試食し、活発な質疑応答がなされ、海外でもよく知られている日本食の「寿司」をより深く理解できる機会となりました。
 22日は、エディンバラ大学に留学中の日本人の 粋人亭 粗志(三浦亮太朗さん)による英語での落語が披露され、落語特有の語り口や落ちで観客を笑いに誘っていました。
 この他にも色々な日本に関した催しものが行われ、非常に賑わったジャパン・ウィーク2018でした。