ダーラム大学東洋博物館での明治150年イベント開催報告

平成30年6月21日
6月18日(月)に ダーラム大学東洋博物館で、「明治150年」を記念する展覧会のオープニングが開催され、ヨーク大学で東アジア史を専門とするオレグ・ベネシュ教授より、日本の城や侍、武士道に関する認識が明治維新から現代まで日本を含む世界各地でどのように変遷したかについてご講演頂きました。
講演後は、東洋博物館のバークレー館長と松永総領事から挨拶があり、北東イングランドと日本の歴史的な関わりについての再認識と、今後も交流が深まることへの期待が述べられました。また、居合親睦会「Shoudai Ryu」による見事な刀さばきの披露と解説もありました。
今回の企画は、ダーラム大学の大学院生によるもので、明治期に焦点をあてた展示を多くの来場者が鑑賞し、博物館関係者と学生達の丁寧な説明もあり、明治期の日本について深く学ぶ機会となりました。