国際スカウトキャンプ「ブレア・アソール・ジャンボレット」の開催

平成30年7月25日
インターナショナル・スカウト・キャンプ「ブレア・アソール・ジャンボレット」が7月16日から7月27日の間、パース地方にあるブレアー城のキャンプ場で行われています。
このキャンプにはスコットランドのスカウトを中心として、様々な国のスカウトが参加しており、今年は21カ国から総勢1,100人近くのスカウトが、様々な野外活動を通して交流を行っています。
日本からも、岩手県と東京都のスカウト18名とリーダー2名が参加しており、英語を使いながらスコットランドや他の国々の同世代のスカウトと共に野外で色々な活動を行っています。
21日のビジターズ・デーで、日本のスカウトは、よさこいソーラン節を披露し、各国がそれぞれ提供する試食のブースでは、日本は焼き鳥を提供し、多くの来場者が焼き鳥を堪能していました。
1946年にはじまったこのキャンプは2年に1回行われており、今年で36回目となります。日本は1992年からの参加で、今年で14回目となります。レセプションでは、日本のスカウトの参加を呼びかけたカラム・ファーカー氏に対し、21日、ボーイスカウト日本連盟よりスカウト運動を通じた日英交流と相互理解の功績を称えた銀桜章が、世界スカウト連盟のクレイグ・ターピー氏より授与されました。また、日本から参加したリーダーの岩手連盟盛岡5団の鷺坂史明さんより、東日本大震災の際のファ-カー氏の支援に対する感謝と今後も交流を深めていくことへのお話があり、各国のリーダーが交流を深める機会となりました。