山口県萩市による当館訪問

平成30年7月27日
7月25日(水)山口県萩市より藤道健二市長をはじめとして、萩市職員及び市民10名の皆様が、在エディンバラ日本総領事館にお越し下さいました。
現代の日本の産業の発展の礎を築いた萩市出身の山尾庸三は、「長州ファイブ※」の一人で、スコットランドのグラスゴーで近代工学、特に造船技術を学び、日本の造船業の発展に貢献した人物です。(※:幕末期に長州藩(今の山口県の北西部)が英国に派遣した5人の藩士の通称)
萩市は、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの英国のホストタウンであり、英国とさらに交流を深めている市です。今回は、明治維新150年記念事業として山尾庸三の足跡を萩市の市民とともに辿り、グラスゴー、エディンバラ、アバディーンを視察し、その偉大な功績を市民の視点から発信することを目的として来訪されました。