スコットランド日本協会が“ウェビナー”を開催しました(6月22日)
令和2年7月22日
6月22日、スコットランド日本協会は、2回目のウェビナーを開催しました。
協会の財務担当であるカラム・ファルカー氏は、30年間にわたって、スカウトによる日本とスコットランドの交流に携わっており、その思い出や成果を講演しました。
ファルカー氏は講演の中で、2015年に山口県で開催された、世界スカウトジャンボリーについて触れました。 この大会に参加するために、イギリスのスカウト3,000人あまりを空港から山口県まで引率し、日本滞在期間のホームステイの手配を整えたこと、そしてこれらを通じて日本各地の街や史跡訪れたことや、地域の家族たちと交流できたことが、日本文化に直接触れ、体験する貴重な機会になったと語りました。
講演の後半では、岩手県の釜石市について発表しました。
岩手県は、スコットランドのブレアアソール町と、スカウトの派遣交流を行っており、スコットランドとの関係が特に強い地域です。 2011年の大地震と津波で荒廃した釜石市の復興を、スコットランドのスカウトが支援しました。復興が進んだ釜石市では、昨年ラグビーワールドカップの試合が開催されています。