【プレス・リリース】日本国政府によるアン・マルコム氏に対する旭日単光章の叙勲について
令和3年11月3日
1. 11月3日、日本国政府はアン・マルコム トーマス・グラバー基金会長の長年の日英交流促進への功績に対し、旭日綬章を叙勲することを発表しました。
2. スコットランドのアバディーン出身のアン・マルコム会長は、同郷の偉人トーマス・ブレーク・グラバーの偉業に感銘を受け、グラバー同様、日本とスコットランドの交流促進を深めるべく、私財を投じて「トーマス・ブレーク・グラバー基金」を設立し、長きにわたり、日本とスコットランドの友好親善関係の増進のため、尽力されてきました。トーマス・ブレーク・グラバー基金では、民間の交流団体として初めて14名が長崎市を訪問、グラバーゆかりの地で交流を深めました。この交流がきっかけの一つとなり、後年長崎市とアバディーン市は市民友好都市提携の締結をするに至りました。
3. 在エディンバラ日本国総領事館はマルコム会長の長年にわたる尽力に対する敬意と、今回の叙勲に際しての祝意を表します。またマルコム氏により培われた日・英及びスコットランド間の善意の絆が今後更に発展することを期待します。
本件に関する問い合わせは在エディンバラ日本国総領事館
(Phone: 0131-225-4777、Fax: 0131-225-4828, info@ed.mofa.go.jp)まで