藤原総領事による丸紅ユーロパワー・グラスゴー事務所開所式への出席(11月15日)

令和4年11月17日
スコットランド政府、スコットランド開発公社、グラスゴー市議会議員、丸紅ユーロパワー関係者とともに
15日、藤原直総領事は、丸紅ユーロパワーのグラスゴー事務所開所式に出席しました。同社は2021年にグラスゴーで開催された第26回気候変動枠組条約締約国会議(COP26)の際にスコットランド開発公社との間で、スコットランドにおける浮体式洋上風力発電の拡大・グリーン水素の製造・利活用を含む脱炭素化に向けた包括的な協力に関する覚書(以下、「本覚書」)を締結し、2022年1月には、SSE Renewables Limited及びCopenhagen Infrastructure Partners P/Sとの3社連合で、英国スコットランドにおける最大設備容量2,600MWの浮体式洋上風力発電事業の開発を行うための海域リース権益を獲得しています。

この他、同社は当地でグリーン水素の製造・利活用及び人材開発・情報共有に係る取組も進め、2030年までの温室効果ガス排出量の75%削減及び2045年のネットゼロ実現というスコットランド政府が掲げる脱炭素化目標の達成に向けた協力を進めています。

当日は、このほか、丸紅関係者、グラスゴー市議会議員、スコットランド政府、スコットランド開発公社などの関係者が参加し、丸紅ユーロパワーのグラスゴー事務所の開所を歓迎しました。