藤原総領事からの新年ご挨拶

令和5年1月12日
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皆さん、新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 
新年が明けましても、ウクライナ情勢、物価の高騰等、皆さんのご心配、ご苦労が依然として続いている状況は残念なことです。また、昨年はエリザベス女王陛下の崩御という歴史を象徴する出来事がありました。女王陛下の崩御は大きな悲劇ですが、ここスコットランドにおいて、女王陛下に対する人々の強い親愛、哀悼の気持ちを強く感じました。
そのような様々な出来事がありましたが、一方で、昨年春以来、スコットランドを始め世界全体の最大の足枷となっていた新型コロナのパンデミックは収束こそしておりませんが、現実の状況に対応しつつ、スコットランドの社会・経済、人々の生活が底堅く進んでいくことを期待したいと思います。
 
このような流れの中で、2022年春以来のスコットランドと日本との関係を振り返れば、新規ビジネス、投資の進出、文化交流、人的交流の再開等、力強い手応えを感じる年であったと思います。引き続き懸念される要素はありますが、本年の引き続きそのような流れが継続していくことを大きく期待したいと思います。特に、経済関係ではスコットランド側より特に再生可能エネルギー等を中心とするいわば新しい産業分野での日本との協力が進展することへの期待感を感じています。また、文化、人的交流では、本年は日本食文化を通じた環境関連セミナー、日本映画上映会、夏のエディンバラ・フェスティバル・フリンジに合わせたレセプションといったイベントに加え、日本で語学指導を行う青年を派遣するJETプログラム、地元の小学校等へ日本文化を紹介する学校訪問なども予定されており、一昨年、昨年と比較してより活発な交流、活動が期待されます。本年も、様々な分野で日本人の方々、スコットランドの方々ともにより積極的にスコットランドと日本の交流、相互理解の深化、拡大に取り組んで参る所存です。
 
最後になりますが、本年が、皆様にとり、幸多き、実り豊かな一年となることを祈念いたします。