日産サンダーランド工場を視察しました(11月3日)

令和5年11月14日
石井みのり首席領事は真ん中
石井みのり首席領事は真ん中
石井みのり首席領事は真ん中
11月3日(金)、石井みのり首席領事は英国北東イングランドにある日産サンダーランド工場を視察しました。1986年に稼働開始した同工場は生産台数で英国最大のクルマの生産拠点であり、約6,000人の従業員を雇用、日産のサプライチェーン全体ではさらに3万人の英国の雇用を支えています。昨年夏には「キャシュカイ」e-POWERと「ジューク」ハイブリッドがサンダーランドで生産され、100%電気自動車「日産リーフ」とともに、同工場で製造される全車種が電動化されました。 また、サンダーランド工場では、EV生産のゼロエミッション化の取組も進めており、新世代のEV車、車載バッテリーを生産するAESCギガファクトリー、日産の既存の風力発電や太陽光発電の設備に加えて、日産とサプライヤーに100%再生可能な電力を供給するマイクログリッドといった3つの主要要素で構成される「EV36Zero」プロジェクトも進められています。
 
 また、同工場は地域の方々に愛され、信頼される「開かれた工場」を目指し、地域住民等とのふれあいや対話を大切にしており、学校の工場見学を毎週受け入れ、これまで約8万人の生徒を迎えています。