北東イングランド日本語補習校の卒業式に出席しました(3月16日)

令和6年4月3日
祝辞を述べる石井首席領事
3月16日(土)、石井首席領事は北東イングランド日本語補習校の卒業式に出席しました。石井首席領事は幼稚部5名、小学部6名、中学部2名の卒業生に対する祝辞の中で、「現地校と補習校の両立で、授業や宿題はさぞかし大変だったと思います。楽しいことばかりではなく、つらかった時もあったでしょう。それらを全て乗り越えて、今日という日を迎えた皆さんの顔はやり遂げた達成感と自信に満ちあふれています。」とこれまでの生徒の努力を称えました。また、「言語の習得は簡単にはいきませんが、日本語と英語を通じて、より幅広い視野で物事が見られるということは、皆さんの人生をより豊かなものとし、より多くの選択枠を与えてくれることでしょう。ですので、本日卒業される皆さん、これからも日本語を忘れずに、勉強を続けてください。そして、将来、皆さんが日本と英国の架け橋となって、活躍してくれることを期待しています。」と今後の期待を述べ、卒業生にエールを送りました。