V&Aダンディーにおける西野壮平氏関連写真展への出席(3月28日)

令和6年4月10日
西野壮平(左)と石井みのり首席領事(右)
西野壮平のダンディー市 [ジオラママップ]
3月28日、石井みのり首席領事は、V&Aダンディーにて開催された西野壮平氏の作品を始めとする写真展「Photo City: How Images Shape the Urban World」のオープニングイベントに参加しました。

Diorama Map(ジオラママップ)は、西野氏が実際に都市を歩き、撮ったすべての写真を切り取り、地図のようにコラージュを施して完成させるシリーズ。今回の展示された作品は、V&Aダンディーのコミッションにより、西野氏が実際にダンディー市に1か月滞在して撮影した2万枚もの写真をつなぎ合わせて、ダンディー市を再構築したジオラママップとなっており、長さ5メートルにも及ぶ屏風形の大作となっています。作品の中には、ダンディーの隈研吾氏がデザインしたV&Aダンディー、テイ橋、サッカー場等の建造物のほか、西野氏が実際に出会った様々な人々や、空を舞う鳥たち、漫画雑誌『ザ・ダンディ』に登場する西部開拓時代のキャラクターであるデスパレートダンの銅像等も含まれており、遠くから眺めても近くから見ても非常に楽しめるものとなっています。

西野氏のダンディー市のジオラママップ作品も含む写真展示会「Photo City: How Images Shape the Urban World」は、10月20日(日)までV&Aダンディーにて開催されていますので、是非機会があれば足を運んでみてください。
V&Aダンディーの写真展示会の詳細
https://www.vam.ac.uk/dundee/whatson/exhibitions/photo-city
 
西野壮平氏のダンディー・ジオラマのメイキング映像
https://www.youtube.com/watch?v=4XoTGa9VQ7I