在スコットランド領事団によるエディンバラ国際空港視察に参加しました （5月22日）

5月22日、石井みのり首席領事は、在スコットランド領事団によるエディンバラ国際空港を視察に参加しました。9か国の総領事・名誉総領事等が参加した同視察では、冒頭エディンバラ国際空港最高経営責任者であるゴードン・デュアー氏によるブリーフを受けた後に、同氏の案内によって、機側や荷捌き場、コントロールタワー等空港内の制限区域の視察を行いました。エディンバラ国際空港では、機内への液体持ち込み100ml制限撤廃に向けて既に保安検査場に3D技術を導入したスキャナーが導入されているほか、これまで人によって行われていた預け入れ荷物の荷捌き作業についてもインテリジェント・バゲージ・ハンドリングシステムと言われる自動化技術が一部導入されています。また、エディンバラ空港では11エーカーの敷地に太陽光パネルも設置されており、同空港の消費電力の実に26％を充当することが可能です。
 
英国で6番目に利用客が多いエディンバラ国際空港は年間約150万人が利用し、英国国内・海外都市に152路線に35社の航空会社が就航しています。同空港では更なる航空会社の増便・新規就航及び空港機能強化に向けた様々な取組が行われています。