マキュアン・バロー市長表敬訪問(4月25日)
令和7年4月25日



4月25日、石井みのり首席領事は、カンブリアのバロー市を訪問し、ジュディス・マキュアン市長を表敬訪問しました。バロー市は、英国の産業革命期に急拡大した町で、日露戦争日本海海戦で連合艦隊旗艦を務めた戦艦「三笠」を含む6隻の戦艦を製造したビッカース社の造船所を擁していたことでも知られています。同市には、「三笠」が建造された1900年に名付けられた「MIKASA ST」(ミカサ・ストリート)が今も残っているほか、市長室には1911年7月10日に東郷平八郎元帥が日露戦争後に「三笠」建造の感謝と起工された「金剛」の依頼のためバロー市長を表敬訪問した際に連合艦隊を代表して贈呈された「金華山」の大皿が今も飾られており、また、ヴィッカース造船所の跡地にあるドック博物館にはその際に東郷平八郎に供された昼食会のメニューと式次第等も展示されています。
当日、石井首席領事はマキュアン市長とバロー市と日本との歴史的なむすびつきに触れ、長年に亘る日本とバロー市の友好関係について意見交換を行いました。
当日、石井首席領事はマキュアン市長とバロー市と日本との歴史的なむすびつきに触れ、長年に亘る日本とバロー市の友好関係について意見交換を行いました。

