国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の来訪

令和7年5月20日
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5月20日(火)、武田克利総領事は、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の松尾真由美副館長及び横山なぎ子職員の表敬を受けました。今回の国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館からの訪問は、スターリング大学にて10月から開催予定の海外原爆展「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」の事前準備のためです。海外原爆展は、被爆60周年にあたる2005年度から実施されており、これまでに14か国27都市で開催されてきました。

武田総領事は、被爆80周年という節目に、初めて英国で開催されるにあたり、日本の近代化に貢献し長崎とゆかりの深いトーマス・グラバーの出身地であるスコットランドでの開催を歓迎するとともに、写真パネルの展示等を通して、若い世代をはじめとした多くの方々に被爆の実相が伝わることを期待していますと述べました。