ダルキース・メンズシェッドの訪問
令和7年5月23日





5月23日(金)、阿部正隆領事は、エディンバラ近郊のダルキースで開催された、ダルキース・メンズ・シェッドと日本の札幌を拠点に活動するメンズ・シェッド「ポッケコタン」との交流報告会に参加しました。
メンズ・シェッドとは日本語に直訳すれば、「男たちの小屋」となりますが、とくに高齢の男性たちが様々取り組みを気兼ねなく行うことができる居場所づくりを行う活動として知られています。1990年代にオーストラリアで誕生し、特に退職後の男性たちの生きがいづくりにつながる活動として世界各国に広がりました。日本においては孤立・孤独対策のひとつとして近年、政府の検討においても注目を集めている活動のひとつです。
当日はオンラインで「ポッケコタン」を代表して、杉本千尋氏も札幌から参加した意見交換を行い、ダンカン・セイモアご夫妻が「ポッケコタン」を札幌に訪問し、交流を行った際の報告があった後、活発な質疑応答がなされました。
その後、木工作業スペースや作成した木工製品などの販売を行う売店等を見学しました。
両国の労働慣習や地域を取り巻く環境など違いはありますが、退職後の生きがいづくり、地域コミュニティへの関わりという点では共通点も多く、スコットランドでは各地ですでに盛んな活動ですが、日本ではこれから発展していくであろう活動ということもあり、今後の一層の交流が期待されます。
メンズ・シェッドとは日本語に直訳すれば、「男たちの小屋」となりますが、とくに高齢の男性たちが様々取り組みを気兼ねなく行うことができる居場所づくりを行う活動として知られています。1990年代にオーストラリアで誕生し、特に退職後の男性たちの生きがいづくりにつながる活動として世界各国に広がりました。日本においては孤立・孤独対策のひとつとして近年、政府の検討においても注目を集めている活動のひとつです。
当日はオンラインで「ポッケコタン」を代表して、杉本千尋氏も札幌から参加した意見交換を行い、ダンカン・セイモアご夫妻が「ポッケコタン」を札幌に訪問し、交流を行った際の報告があった後、活発な質疑応答がなされました。
その後、木工作業スペースや作成した木工製品などの販売を行う売店等を見学しました。
両国の労働慣習や地域を取り巻く環境など違いはありますが、退職後の生きがいづくり、地域コミュニティへの関わりという点では共通点も多く、スコットランドでは各地ですでに盛んな活動ですが、日本ではこれから発展していくであろう活動ということもあり、今後の一層の交流が期待されます。