新作オペラ『The Great Wave』脚本家ハリー・ロス氏来訪

令和7年6月6日
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6月6日(金)、武田克利総領事は、新作オペラ『The Great Wave』脚本家のハリー・ロス氏の表敬を受けました。
葛飾北斎の生涯を題材とした新作オペラ『The Great Wave』は、スコットランド人脚本家ハリー・ロス氏と約20年にわたってタッグを組まれている日本人作曲家藤倉大氏による最新作であり、上演にあたっては作曲、演出、舞台美術、各種デザイン、出演者などに多数の日本人が参加し、スコティッシュ・オペラとの国際共同制作となっています。
2026年2月のグラスゴーでの世界初演を皮切りに、スコットランドではグラスゴーで2月12日、14日の2公演、エディンバラで2月19日、21日の2公演の合計4公演の上演が予定されています。
スコットランドでの世界初演を歓迎するとともに、葛飾北斎という日本文化を象徴する存在が題材となっていることもさることながら、オペラの国際共同制作を通じて、今回の制作にされる多数の日本人のご活躍と、スコットランドと日本の両国のさらなる文化交流が促進されることを期待しています。
 
なお、新作オペラ『The Great Wave』については以下のHPをご覧ください。
https://www.scottishopera.org.uk/shows/the-great-wave/