ダンナード・センター訪問

6月17日（火）、武田克利総領事は、エディンバラで約1世紀ぶりとなるコンサートホールの新設を中心としたプロジェクト「ダンナード・センター」を訪問しました。ダンナード・センターはあらゆるジャンルの音楽に対応した約1000席規模のコンサートホールと、教育、リハーサル、レコーディング等のコンサート以外の用途にも使われるスタジオ、カフェなどが併設され、スコットランド室内管弦楽団の本拠地となるほか、エディンバラ国際フェスティバルの新たな会場のひとつとなる予定の施設です。
当日は、既設建物の解体が終了して更地となった建設予定地や将来的には施設と接続する予定の隣接する銀行のホールを視察したほか、完成イメージをVRのバーチャルツアーで体験しました。
コンサートホールの音響設計には、日本からサントリーホールも手がけた（株）永田音響設計が参画しており、スコットランドにおける新しいコンサートホールの誕生に日本の技術力が貢献していることは大変喜ばしく、スコットランドと日本の新たな芸術交流が本プロジェクトを通じて生まれることを期待しています。

なお、ダンナード・センターについては以下のHPをご覧ください。
https://dunardcentre.co.uk/