マル・オブ・ギャロウェイ灯台の訪問
令和7年6月28日




6月28日(土)、阿部正隆領事は、当地出張中の海上保安庁交通部有田真由美専門官に同行し、スコットランド最南端に位置するマル・オブ・ギャロウェイ灯台を訪問しました。
マル・オブ・ギャロウェイ灯台は、2024年11月21日に、日本の千葉県銚子市に所在する犬吠埼灯台と、世界初の「姉妹灯台」提携に関する協力覚書に署名しており、今後、両灯台の歴史、日本で多数の灯台を設計したスコットランド人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの貢献等に関する写真やビデオなどの相互展示、人的交流と情報交換を目的とした相手方が管理する灯台の訪問等を実施することが期待されています。
両灯台は共にスコットランド人技師によって設計された灯台であり、両灯台の設計者同士についても犬吠埼灯台を設計した「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが訪日に際して、マル・オブ・ギャロウェイ灯台の設計者であるロバート・スティーブンソン一家が経営するスティーブンソン事務所で技術研修を受けていたという関係に遡ります。
今回の訪問は、姉妹灯台提携後初であり、当日は灯台を管理する北部灯台局ジリアン・バーンズ氏、バリー・ミラー氏の案内のもと、マル・オブ・ギャロウェイ灯台を視察するとともに、訪問者への案内や展示施設の運営を担うマル・オブ・ギャロウェイ・トラストの方々と相互展示の実施に向けたパネルに関する意見交換などを行いました。
展示施設では、すでに犬吠埼灯台の動画が上映されており、今後、両灯台を端緒に、スコットランドと日本の灯台を通じた新たな交流が広がっていくことを期待しています。
なお、「姉妹灯台」提携に関する情報については以下の海上保安庁報道発表をご覧ください。
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-1151.html
マル・オブ・ギャロウェイ灯台は、2024年11月21日に、日本の千葉県銚子市に所在する犬吠埼灯台と、世界初の「姉妹灯台」提携に関する協力覚書に署名しており、今後、両灯台の歴史、日本で多数の灯台を設計したスコットランド人技師リチャード・ヘンリー・ブラントンの貢献等に関する写真やビデオなどの相互展示、人的交流と情報交換を目的とした相手方が管理する灯台の訪問等を実施することが期待されています。
両灯台は共にスコットランド人技師によって設計された灯台であり、両灯台の設計者同士についても犬吠埼灯台を設計した「日本の灯台の父」と呼ばれるリチャード・ヘンリー・ブラントンが訪日に際して、マル・オブ・ギャロウェイ灯台の設計者であるロバート・スティーブンソン一家が経営するスティーブンソン事務所で技術研修を受けていたという関係に遡ります。
今回の訪問は、姉妹灯台提携後初であり、当日は灯台を管理する北部灯台局ジリアン・バーンズ氏、バリー・ミラー氏の案内のもと、マル・オブ・ギャロウェイ灯台を視察するとともに、訪問者への案内や展示施設の運営を担うマル・オブ・ギャロウェイ・トラストの方々と相互展示の実施に向けたパネルに関する意見交換などを行いました。
展示施設では、すでに犬吠埼灯台の動画が上映されており、今後、両灯台を端緒に、スコットランドと日本の灯台を通じた新たな交流が広がっていくことを期待しています。
なお、「姉妹灯台」提携に関する情報については以下の海上保安庁報道発表をご覧ください。
https://www.kaiho.mlit.go.jp/info/kouhou/post-1151.html