武田総領事によるイースト・ダンバートンシャー・プロボスト表敬と『日本ウイスキーの母』ゆかりの地の視察
令和8年9月24日
9月24日(木)、武田克利総領事は、イースト・ダンバートンシャーの行政の中心地であるカーキンティロック(Kirkintilloch)を訪問し、ジリアン・レンウィック・プロボスト(Cllr Gillian Renwick, Provost of East Dunbartonshire)を表敬訪問しました。
カーキンティロックは、『日本のウイスキーの母』として知られるリタ・カウン(日本名:竹鶴リタ 、 本名:ジェシー・ロベルタ・カウン(Jessie Roberta Cowan))が生まれ育ち、夫・政孝と出会ったすべての原点です。この歴史的な縁から、竹鶴政孝がのちに独立し、ニッカウヰスキーを興した誕生の地である北海道余市町とは日本と英国の間で最初期に結ばれた歴史的な姉妹都市(国際友好都市)の絆で結ばれています。
当日、両者はリタによって繋がれたカーキンティロックと日本の深い関係や、今後のさらなる国際交流について温かい意見交換を行いました。その後、レンウィック・プロボスト直々の案内のもと、以下のリタ・カウンゆかりの地を視察しました。
• カーキンティロック・タウンホール:余市町から寄贈され、現在も大切に常設展示されているリタ愛用の「着物と帯」を視察。
• オールド・カーク博物館(Auld Kirk Museum):地域に今も受け継がれる、リタの貴重なゆかりの品々や歴史的な展示を丁寧に見学。
• ウィリアム・パトリック図書館:かつてのリタの実家「ミドルクロフト・ハウス」の跡地に建つ同館を訪れ、往時の邸宅を美しく彩っていたオリジナルの「ステンドグラス(Stained-glass panels)」の展示を視察。
今回の訪問を通じて、ウイスキーの歴史が紡いだ両都市の精神と、今も色褪せない温かい友好の絆を再確認する貴重な機会となりました。